長期優良住宅とZEH住宅・・・とは?
こんにちは、石川です☺️
12月に入りすでに1週間以上が経ちました。早いです💦💦
クリスマスや忘年会、年賀状やお正月の準備にと何かと用事も増えていつもと違う雰囲気になりますね。
この時期、車の事故などが増加するのもなんだかわかる気がします。
急いでいても安全運転で気をつけていきましょう!
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タイトルにもある通り、長期優良住宅とZEH住宅・・・補助金の発表もあり家づくりを始めた方は気になっている言葉と思いますが、それぞれどういうお家のことなのかよくわからないという方もいらっしゃると思いますのでまとめました。
長期優良住宅とは、長期に渡り良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことで「長期優良住宅認定制度」の基準を満たし、認定を受けた住宅をいいます。
ではその長期優良住宅(新築)の認定基準とは…
認定基準の項目がいくつかあります。
一番目の項目、「劣化対策」だけに注目してみてください。
概要なので一言でさらっと説明しているだけですが、実際はこの中には12項目のチェック項目があるのです。
12項目の内容というのはここでは長くなってしまうので省略しますが、その項目をクリアしてやっと劣化対策 等級3 がもらえるのです。
このようにその他の全ての項目をクリアして長期優良住宅の認定が受けられます。
では次に
ZEH住宅とは、「Net Zero Energy House」の略称で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。
※引用:経済産業省 資源エネルギー庁
ZEH住宅にするには条件があります。
そもそも家庭で使用するエネルギーを減らすためエアコンをつけずに暑さや寒さを我慢して過ごすでは意味がありません。
家全体の断熱性を高め、使用する設備は効率化の高いものを選び、夏も冬も快適な室内環境を保つことができるお家である必要があります。
ZEHの条件とは
※引用:環境・省エネルギー計算センター
静岡県は7地域なので 断熱基準はUA値0.6W/㎡K相当以下になります。
創エネとは、主に太陽光発電システムで電気を創ることを意味します。
建物の性能値や使用する設備からこの条件に導く計算方法があり、BELSという建築物の省エネルギー性能を評価をする機関に評価してもらうと↓のようなラベルがもらえます。
BELSはお家の省エネルギー性能の成績表みたいなものになります。
長期優良住宅とZEH住宅 比べてみると・・・
長期優良住宅は劣化対策、耐震性、省エネルギー性、維持管理・更新の容易性 などの項目があることに対し、ZEH住宅は省エネルギー性(断熱性も含まれる)だけを評価した住宅といえます。
11/10に 『子育てエコホーム支援事業』補助金の発表がありました。
これは過去の、こどもみらい住宅支援事業、こどもエコすまい支援事業 の後継事業ですが、新築のZEH住宅で100万円の補助金を出すという内容でした。
が! 今回発表された『子育てエコホーム支援事業』は、
①長期優良住宅に100万円
②ZEH住宅に80万円
いずれも新築の場合ですが、ここへきて補助金の内容が変わりました~ 😮
どうして?でしょう・・・
次回のブログでは、長期優良住宅とZEH住宅の比較をもう少し深堀りして、今回発表された補助金と絡めて書きたいと思います!
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