お客様の立場になってみる

先日社長がブログに木材の値段が高騰していることを書いています。
>社長のブログは躯体に使う2×4材のことですが、
今朝は監督が建材屋さんから野縁や胴縁といった、もっと細い木の建材も値上がりしそうだけれど、
多めに在庫するかどうか聞かれたと言っていました。

社長や監督は材が少しでも安いうちに手に入るよう奔走していますが、
私の役目はお客様に状況をお伝えすることです。
とはいえ…

これから数カ月のお打合せのうちに家の価格が上がるかもしれない。
どれだけ上がるのかは建材屋さんも私たちもわからない。
余裕をもってご予算立てをしてください。

こんなことを言われても、お客様も途方に暮れるばかりだと思います。
はぁ…、怖いですね…。 としか言いようが無いですよね。

2~3カ月のうちにもとに戻るよう祈るばかりです😔

🌳     🌳     🌳

今日は2~3週間おきにある、モデルハウスの打ち合わせでした。
打合せと言っても、詳細はコーディネーターチームのスタッフが考えてくれて
社長と私は上司風を吹かせてプレゼンを聞く立場です。

社長とコーディネーターチーム3人と私、
5人が造作のデザインや照明デザインについて話し合うと、もう、意見がバラバラ。

お客様とのお打合せでも、2世帯同居などで大人の人数が多いと
なかなか意見がまとまらなくて、お打合せが長めになる傾向です。
まさにそれですね。
5人とも、一応、デザインについてはプロなので尚更です。

毎回、予定しているところまで進まないので
進行役の中山サンも困っているでしょう。

こうしてたまにはプレゼンされる側にまわるのも良い経験です。
平面図を立体にして、色をつけるのを頭の中で行うのはとても難しいです。
プランに関わった私でも、コーディネーターが考えた内装の色で
すぐに空間が浮かぶかといえばそうでもなく…😓

ましてやお客様では漠然としかイメージができていないままかもしれません。
やはり、1枚でも2枚でも多くのイメージパースを描いて
お客様にどんなお家ができるのかをお伝えしなくてはいけませんね。

スタッフに向かって言った「パースを描いてくれないとわかんなーい!!」は
そのままお客様の声として自分に跳ね返ってくるのでした。

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