2021年1月15日 / 最終更新日 : 2022年5月21日 伊豆川佳世子 北欧とインテリア

お部屋の中に木を使いましょう

一週間程前に家の鍵、会社の鍵、車の鍵が一緒に付いている
キーホルダーを亡くしました😱

家で気づき、心当たりを探しても無い😔
きっと会社に忘れてきたのだろうと次の日会社で探しても無い😩

いよいよ焦って、家の中をもっと探して、
普段は入らない娘の部屋まで探して、やはり無い😫

困った💦と思いつつ犬と散歩に出た時、
ふと、あの日、ゴミを出したことを思い出しました。
ゴミ収集所に行ってみると、フェンスにキーホルダーが括りつけてありました✨

拾った人がわかりやすいようにしてくれたのですね。
しみじみ日本って良い国❤️

🔑　　　　　🔑　　　　　🔑

サンキハウスのお客様はナチュラルな内装を好まれる方が多く
家の中に木を使いたいというご希望をよく聞きます。

2×4工法は火災に強い省令準耐火構造になる反面、。
木の構造材全てを燃えないように石こうボードで覆わなくてはならないので
見せることができません。

でも、室内に木を使うことが出来ないわけではありません。
石こうボードの上に羽目板を貼れば良いのです。

羽目板とは薄くて細長い無垢の板です。
細長い板を並べることで天井や壁など広い面にも木を貼ることが出来ます。


お馴染みのパインです。
節がカジュアルな雰囲気を醸し出しています。
床材と揃えても良いですよね。


こちらは米ツガです。節が無く、木の濃淡がきれいです。
腰の高さまでしかないのでLDK全部貼っても重苦しさがありません。


米ツガに似ていますが、レッドシダーです。
外で使っていますが、軒天ならば直射日光が当たらないので
それほど色褪せもしないでしょう。

©Olli Berg

海外で面白い施工事例がありました。
天井と壁の両方で木を貼っていますが、幅が違うのが新しい感覚です。
天井の木の細さがシャープでモダンな感じがします。
木がたくさんなのに全く「山小屋風」ではありません。

細長い板状ではないものもあります。

©子育て世代の家設計室

シナ合板を目透かしに貼っています。
シナ合板は表面に目立った木目や節がなくきれいなので、
クロスの代わりに天井や壁に貼ってもOKです。

お部屋天井や壁の一部だけでも木を使うと
ナチュラル感がぐっとアップしますね😄🌳

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