断熱地域区分が少しおかしいぞ
2021年4月より新築住宅の性能について告知する義務が生じます。
その為、どの様な方法で行うかのセミナーが全国各地で行われています。
告知義務と同時に建築物省エネ法も改訂があるのですが、その内容に少々疑問がわきました。
日本は南北に長い国土のため寒暖の差が大きいのですが、
それゆえ、住宅に求められる断熱性能にも差が設けられています。
日本の中を8段階に分けてあり、それにより断熱材の厚みなどに指定があります。
その地域区分の見直しがあるのですが、その内容が「❓」です。
国交省のセミナーで配られた資料です。
我々の住む静岡市は変化なし(6地区)と思っていましたが、
なんと、7地区になっていました。
7地区とは8地区(沖縄県)の手前で下から2番目です。
暖房の要らない沖縄県の一つ手前とは…、
八丈島と同じですよ!😬
これでは、まるで暖房の要らない地域の様ではないですか。
おかしなことはそれだけではありません。
伊東市、沼津市、富士市も7地区です。
しかし熱海市は逆に6地区になりました。
現在の静岡市は十分寒く、朝晩は特に昼間でも暖房を付けていらっしゃる方も多いと思います。
なのに八丈島と同じ(7地区)とは、ちょっとおかしくないですか。☘️
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