アイシネンはオープンセル

以前の記事ですが、アイシネンのことを尋ねられたので再度投稿します。

 

現場発泡ウレタンの「アイシネン」と言う断熱材をご存知ですか?

7年ほど前、
100倍発泡とも言われる現場発泡ウレタンは高性能で、施工性も良く、接着し隙間を塞いでしまうので防湿シートもいらないと聞きました。
それなら、使ってみようと自社物件で採用しました。

専門の業者さんが二日間かけて、すべての壁・屋根に75 mm~150mmの厚みで吹き付けて行きました。
その時の様子は —> こちら

サンキハウスの住宅は気密性能を重視しています。
なぜなら、それが暖かさ(涼しさ)・省エネ・長持ち、住人の健康のすべてに繋がるからです。

 

この断熱材の施工後、気密測定をしてみました。
すると、気密測定の結果が良くありません。隙間が塞がれていないのです。

そんなことはないと、数回実施してみましたが、結果は同じでした。

後日、ネットで調べてみると、
現場発泡ウレタンだけでは隙間は上手に塞げないとの記事を発見しました。
それが —> 俺の家は高性能!

米国から来た断熱材なので、自分でも米国の建築雑誌などを読んで調べてみました。


すると、そこに書いてあったのは、

現場発泡ウレタンには2種類の違った性質の物があるということ。
それは、「オープンセル」と「クローズドセル」と呼ばれ、住宅の壁や屋根に使われる100倍発泡は前者の「オープンセル」と呼ばれているものでした。

 

「オープンセル」とは独立気泡ではなく、気泡どうしがくっ付いていて、微小の穴が開いている。
そのため、空気が流れるし、水蒸気も通すとのことで、「気密シートを省略できない」と言う事実でした。

💔 💔 💔

発泡する映像を見ていると、接着性の良い様子なので、現場発泡ウレタンだけで気密もバッチリという印象です。

しかし、
現実には「クローズドセル」でなければ、気密も防湿も取れない素材だったのです。
※ クローズドセルは高価で環境にも良くないガスを発生するらしく住宅には使われない。商業建築物などでは使用例もある。

 

日本では間違った印象を与えている「現場発泡ウレタン」。
気密測定をすれば、気密性能が良くない⚠のは一目瞭然!

是非、気密検査をすることをお勧めします。🍒


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