スタッフブログ
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こんな階段もあるのです
朝からガンガン音がするので外を覗いてみたら
お隣の家がエアコン取付工事をしていました。
工事のおじさんが3mくらいある高い梯子に上り
外の配管の作業中です。
幸い弊社との間ギリギリで建ったお家なので
弊社の壁によりかかることができ、
安心して作業ができると喜んでいました。
足場があるときにエアコンも工事できたら安全ですが
お隣は建売なのでそうはいかないですね。
安全は大切なので壁に寄りかかってくれても
全然構いませんが、一声かけて欲しいかな😅
🏡 🏡 🏡
新しいお客様からプランのご依頼をいただくと
何かしら新しい課題があるものです。
今回の課題は階段です。
階段の計画はもともと割とハードルが高いです。
そこそこのスペースを占領します。
小屋裏まで梯子ではなく階段で上りたいとなると
階段の場所だけでなく、屋根の形にも影響します。
でも今回はそういうことではなく、
8段廻り階段!
真っすぐな階段が作れないときは
階段の途中で曲がる部分が必要です。
180度方向転換をするとして、
そこが平らな踊り場なら最も安全です。
ですがそうそう階段にばかり場所を取取れないので
4段で曲がるとか、せいぜい6段で曲がるわけです。
ところがお施主様のご希望はなんと8段で曲がる計画。
ご自身でもいろいろ検討され、
8段でないとと全ての計画が狂ってしまうと…。
うーーん、これってアリなのでしょうか😥
正直、施工したことはありません。
建築基準法で許されているのですかね?
さっそく法令集を調べ、建材屋さんに相談しつつ
ネットでも検索。
あれ?既製品があるではないですか‼️

聞けば都会の土地が高いところでは
どうしても家もコンパクトになってしまうので
階段スペースも最低限にすること、多々アリだそうです。
そうなんですね~、なるほど都会ね~。
静岡も土地高いですけど、都内ほどではないですから
そこまでコンパクトな階段は考えていなかったでした。
土地柄ってありますね~😯
もちろん、安全性を考えると8段はさすがに厳しいです。
そこはお施主様にも十分説明が必要です。
広い階段が取れればベストです。
でも、どうしてもどうにもならないこともありますよね。
また一つ勉強しました。
さて、先ほどのエアコン工事、終わったようです。

え?こんなん…?
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