スタッフブログ
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現場と住まいに、小さな変化と新しいヒントを探して

ラ・クープの標準仕様パンフレットに、新しい情報を追加すべく編集を進めています。その一環で、イメージイラストも取り入れようと、ChatGPTの画像生成機能を使ってみました。
「デッキに置かれた大きな植木鉢に植えられたシマトネリコを描いて」と指示したのですが、仕上がった画像は扇のように不自然なシルエット…。何度か修正を試みたものの、なかなか“自然な木”にはなってくれません。
やはり、AIに思い通りの絵を描いてもらうには、こちら側の“プロンプト力”が問われるようです。まだまだ修行が必要ですね。
展示会レポート
JIMBOの新しいスイッチプレート
先日、お台場のビッグサイトで開催された住宅・家具関連の大型展示会に足を運びました。目新しい建材や設備を探すのが目的です。
注目したのが、今どきのすっきりとした空間に溶け込むスイッチプレートで人気の JIMBO。これまでのシリーズはシンプルモダンな雰囲気にはぴったりでしたが、やや無機質で“やさしさ”には欠ける印象がありました。

ところがこの12月、新しいカラーシリーズが登場予定とのこと。グレイッシュな水色やベージュなど、雑貨を選ぶ感覚でスイッチプレートも楽しんでほしいという提案です。しかも、「キッチン」「洗面室」などの表示が付けられるラベルも、こだわりのフォントで雰囲気を損ねない工夫がされています。

ハードからソフトへ、進むサポートの多様化
展示会では、残念ながら他には建材面でこれといった新発見はありませんでした。高品質なドイツ製建材なども見受けられましたが、弊社の採用しているものと比べて、品質向上とコストのバランスが本当に取れるかは疑問が残ります。
むしろ目を引いたのは現場管理や施工支援などのソフト面をサポートするサービスです。サンキハウスでは現在も監督が日々現場に足を運び、職人さんと直接コミュニケーションを取っていますが、人手不足の時代においては“現場に行かない”監督を支えるツールのニーズも高まっています。
例えば、スマートフォンでリアルタイムで撮影しながら指示を書き込めるアプリ。これがあれば、「どこを」「どうしてほしいか」を正確に共有できます。伝達ミスを減らし、無駄なやり直しも防げるでしょう。
テレワーク時代にZoom会議が当たり前になったように、現場監督の移動時間を削減しつつ、より密なコミュニケーションを図る。それも、これからの建築現場の新しいかたちかもしれません。
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- 二級建築士・インテリアコーディネーター
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