【色】による影響 ②

こんにちは中山です😊

5月ももう終わりになってきましたね

もうすぐ梅雨の時期になってきました☂️
ジメジメした季節を前に、
まだ片付けていなかった冬物の寝具のお手入れと
片付けをしなきゃな~と思っている毎日です😓

 

さて、今日も【色】について先週の続きを書こうと思います。
住宅の【色】の効果は、先週お話しした「温度」の感覚以外にもあります。

 

まずは、「広さ」の見え方についてです。

一般的に、暖色系や白色は膨張色、寒色系や黒色は収縮色と言われています。

インテリアに置き換えると、広々見せたいLDKや吹抜には
白っぽい壁紙を

 

書斎や寝室などこもり感の欲しい場所は
黒っぽい壁紙を使用すると良いと言われています。

 

また、赤、オレンジ、黄色などは進出色
青、紫などは後退色と言われ
進出色を取り入れた部屋(壁)は迫ってきているように感じ
後退色を取り入れた部屋(壁)は奥行きがあるように感じます


(同じトイレでも違って見えませんか?)

 

他にも【色】は「重さ」の感覚にも作用します。

明るい色は軽く感じ、暗い色は重く感じるため
空間の一番下になる床に暗めの色をおき、壁→天井へと徐々に明るくしていくと安定感と開放感が出てきます。

 

また、LDKなどの広い部屋の一部の天井にあえて暗い色の壁紙や木の羽目板などを貼ることで
空間の変化と、奥行き感を演出することも可能です。

 

同じ空間でも色の違いによって広く見せたり、
落ち着いた雰囲気にしてみせたり変えることが出来ます🏠

その空間でどのように過ごしたいか考えると、
おのずと、どんな色が良いか分かってくるのではないでしょうか。

お打合せで壁紙や床の色、その他【色】について悩んでしまったら
いつでもコーディネーターにご相談ください😊

一緒にベストなカラーリングを考えましょう🌈

 


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投稿者プロフィール

中山 智美
中山 智美二級建築士・インテリアコーディネーター