少しの工夫で広く見せるには・・

こんにちは😊

我が家は3人家族で賃貸に暮らしていますが

LDKの広さが13.5帖と、家具を置くと決して広くはない空間です。

普段、広く見えるようになるべく物を床に置かないように心掛けています。

本日はこのような限られた空間で、部屋を少しでも広く見せるテクニックを

お伝えしようと思います。

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  • 色をたくさん使いすぎない

1部屋に使う色はできるだけ3色位までに抑えるようにしましょう。

特に濃色を使うと重厚感が出てしまい、部屋が狭く見えてしまいます。

なるべく白っぽい色にまとめることで部屋に解放感が出ます。

白は光の反射率が高いので部屋を明るく広がりを持たせることができます。

どうしても濃色を使いたい時は少量ずつ様子を見てアクセントとして

使ってみてください。

 

  • 暖色系のクロスやカーテンを使わない

赤や黄色などの暖色は進出色といって通常より前にあるように見えます。

使うなら寒色系や少し暗めの色を使うと広く見える効果があります。

 

  • オープン収納に物を詰め込みすぎない

広くない部屋の場合、壁面収納を利用するのは有効な手段です。

しかし、物を詰めすぎると漠然とした空間になってしまいます。

余白の美を意識して、オープン棚は美しく飾るようにすると

部屋を広く見せることができます。

 

  • 部屋の奥に背の高い家具を置かない

人間は視線を奥の方に向ける習慣があります。そのため、部屋の奥に背の高い

家具を置くととても目立ちます。できれば視線の行きにくい場所に移動すると

部屋が広くみえます。

 

  • LDKのゾーニングをする

リビングコーナー、ダイニングコーナーといったように、家具をグループ化し

ゾーンを作ってあげると床にまとまった空間ができます。

家具は床面積の1/3程度に納めるのが理想です。例えば12畳だと家具は4畳分。

その範囲で計画的に家具を配置し、部屋の中心にゆとりを持たせた家具の配置に

してみると良いです。また、家具は脚がある(見える)ものとか

ガラスの素材を使うのも視線が抜けるため奥行を感じさせることができます。

 

  • 床材を大柄にする

床材はなるべく大きなパターンにすると広くみえます。

部屋の長手方向に仕上げると奥行感が出ます。

 

  • 照明を多灯にする

シーリングライト(天井灯)のみは部屋全体の明るさはとれますが

どうしてものっぺりとした印象になってしまいます。何灯かを配置することで

陰影ができ立体感が出てきます。

 

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いかがでしたでしょうか。

ご紹介した方法は、1つ1つは小さいもの。

あくまでもそう見えるだけですが、これらのことを組み合わせていくことで

大きな差が生まれます。

お部屋の広さは心のゆとりにも変わっていきます。

広々と感じる空間で、なるべくストレスの無い毎日を過ごしたいですね😊

 

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投稿者プロフィール

寺田園子
寺田園子二級建築士・インテリアコーディネーター