カーテン、どう選ぶ?②
こんにちは😊
本日は、前回のカーテンについて続き②です。
🌼 🌼 🌼 🌼
前回、カーテンの役割についてまとめてみました。
主には遮光、遮蔽、遮音、断熱、吸着などがありました。
今回はインテリアとしてはもちろん、各お部屋に合わせた
カーテンやカーテン以外のものをオススメとして挙げてみたいと思います。
①ドレープとレース
ドレープとは透け感の無い生地のカーテンです。
ドレープとレースは生地をたっぷり使うので好きな素材を選んで質感を楽しむことができます。
また、お部屋を作り込む時にドレープとレースは欠かせないアイテムです。
例えばナチュラルなインテリアにしたい時に麻生地のカーテンをざっくりと吊るすだけで
雰囲気が一気に変わりますし(その際にはレースも麻か麻風のものを選ぶ)
ハイクラスなホテルのインテリアの大半はカーテンとレースで仕上げてあることが多いです。
布物が上質だと部屋の「気」があっという間に良くなります✨
おススメのお部屋は、リビングはもちろんのこと、最近は窓にシャッターをつけないので
布をたっぷり使ったカーテンは光や音を遮る効果があるので寝室にオススメです。
②くるくると上げ下げするロールスクリーン
名前の通りスクリーン状にした布を巻き上げて使うものです。
ロールスクリーンの特徴はとにかく見た目がすっきりすること。
最小で10cm~作成することができるので小窓などに重宝しますし
電動タイプもあるので高所に設置した吹抜け窓の光の調整ができて便利です。
オススメのお部屋は、カジュアルな雰囲気があるのでパブリックな使い方をする
場所(吹抜きや廊下)、子供部屋、もしくはすりガラスで外から視線が気にならない
所にオススメです。
③ルーバー状のバーチカルブラインド
こちらは縦型のルーバーを左右に開閉して使用するものです。
天井付近に取り付けると縦のラインが強調されて部屋がすっきりと
スタイリッシュな雰囲気になり、最近ではサンキハウスでも採用される方が多いです。
また、汚れた部分のみ取り外してお洗濯もできますし交換も比較的簡単です。
なにより光の入り方が美しく、ルーバーからの日差しは木漏れ日のような印象があります。
オススメのお部屋は、やはりリビング。
モダンでシンプルなインテリアに仕上げたい方にはマストなアイテムだと思います。
ただ、カーテンと違い透け感があり外からの視線が気になる場合は
少し気をつけた方がいいと思います。
④横型ブラインド(木製)
横型ブラインドというと、公共施設や事務所で見かけることが多いと思いますが
インテリア目線でいくと横型でも木製やバンブーの素材でできたものは
ナチュラルさと温もりを感じさせてくれます。実は和風や洋風どちらにも
合わせやすく天然の素材がお部屋の雰囲気を落ち着いたものにしてくれます。
私の実家にも採用しておりますが、耐久性が抜群で15年経っても特に問題も無く
布生地だとどうしても劣化でほつれたりしますので、そう考えるとコスパが良いのかも
しれません。
おススメのお部屋は、木製は開閉に多少の力が必要となり
外に出る掃出し窓以外でしたらどのお部屋にも合います。
⑤プリーツスクリーン
不織布を使い、じゃばら状に加工された生地を開いたり折りたたんだりして
光の調節をします。プリーツの水平ラインが横の広がりを感じさせ、和モダンな
インテリアに仕上げたい時に使用しますが、生地によっては洋室にも使えるので
最近とても人気があるようです。写真のようなペアタイプは下の部分は遮光生地、
上の部分はレースで採光をとるという使い方もできるので、人通りが気になる窓には
このペアタイプが便利だと思います。
オススメのお部屋は、比較的視線が気にならないリビングや和室にマッチします。
⑥ハニカムスクリーン
プリーツスクリーンと似ていますが、こちらも不織布を使いハニカム(ハチの巣)構造
で空気層をつくり断熱性を高めてくれます。また、空気層(空洞)からの光がやわらかく
感じられたり、見た目も直線的すぎず優しい雰囲気をお部屋に演出してくれます。
おススメのお部屋は、断熱・保温性があるので寝室などにもオススメです。
🌼 🌼 🌼 🌼
カーテンやブラインドなどを選ぶ時に、大きく2つポイントがあるのでは
ないかと思います。
1つはインテリアアイテムとしての目線。
お部屋づくりで目指すインテリアテイストを明確にしてから考えると
形、色、柄が決めやすいと思います。好みのインテリアテイストをSNSでリサーチして
窓廻りをチェックしてみるのもオススメです。意外と好きなコーディネートには共通点があり
そこには必ず理由があります。
2つ目は、視線と光のコントロールをどこまでしたいか。
家の周辺の状況から日の入り方と外部からの視線がどの程度気になるかを
考えてから決めると、スタンダードなカーテンとレースよりブラインド系で
調節できる方が使いやすいなどと段々と明確になってくると思います。
さらに、ショップで実物を見て操作性や機能的な説明を受けてみるのもいいですね。
たかがカーテン、されどカーテン。
できればお気に入りのカーテンを掛けて、毎日気持ちよく過ごせるお部屋が理想です。
何か少しでも参考になりましたら嬉しいです😊
☆ ★ ☆ サンキハウスの施工事例 ☆ ★ ☆
投稿者プロフィール
最新の投稿
- つぶやき2024年7月8日リフォーム始まりました
- つぶやき2024年6月24日カーテン専門店とレースのお話
- つぶやき2024年6月17日リフォーム、始まります
- つぶやき2024年6月10日お施主様と現場にて