初!床下の調査
桜が満開になりました。
東名を走っていたら山の中にポツポツとピンクの桜の木が見えました。
あんな人が簡単には行かないような険しいところに、どうして桜?
杉の植林のついでに植えたのか、種が飛んだのか?
誰もお花見には行かないけれど満開に咲き誇っているのでしょうね。
🌸 🌸 🌸
長期優良住宅は住宅を長期間、良好な状態で使用するために作られた制度です。
平成21年に新築住宅の認定、
平成28年に増築または改築をする家の認定が取れるようになり、
昨年、令和4年10月からは増改築を行わない既存住宅の認定制度も始まりました。
そこでサンキハウスでは一昨年に完成したモデルハウスについて
長期優良住宅の認定を取ることにしました🏠。
サンキの標準仕様はBELSと設計住宅性能評価の取得なので
モデルハウスでも新築時の長期優良住宅の認定は取っていません。
今後、既存住宅でも長期優良住宅を希望するお客様があるかもしれないので
経験を積むための良い材料です。
認定に必要な書類は新築時に申請する場合と概ね同じですが、
「既存住宅状況調査書」は既存住宅ならではの必要書類です。
決まった項目について実際に住宅を見に行って、
構造と雨漏りに関するところで著しい劣化や欠陥はないか調べてきます。
この調査をすることができるのが既存住宅調査技術者なのです。
昨年取得したこの資格がいよいよ生きる時がやってきました✌️
新米なので事前に調査道具を使い方を監督から習います。
これはレベルを測る機械です。
機械から出ているグリーンの光を対象物にあてて
レーザーの線の高さを測れば床の傾きがわかります。
レーザーと壁の間も見えないけれど光が出ているので
途中途中の高さを調べることもできます。
普段、現場は監督に任せているのでこういう機械を使うことがありません
なかなか便利なものですね🤔
では現場へ行ってきます。
🚶♀️ 🚶♀️ 🚶♀️
既定のフォーマットに沿って調査していきますが
新築後たった1年半の建物なのできれいなものです。
件のレーザーで床の傾きを調べましたが1㎜の差があるかないか…。
基礎にも潜ってみましたが(これも初!)、コンクリートの割れも土台の腐りも無く…
もちろん、あったら大問題ですけどね😓
練習にしても簡単すぎましたが、調査は調査です。
劣化なし、の報告書を書いて任務終了です。
ちなみにサンキハウスの基礎の高さは内側で45㎝ありますが
体が硬いと点検口から潜り込むだけでもどこかが攣りそうです。
もう少し柔軟な体にしないといけませんねぇ😭
☆ ★ ☆ サンキハウスの施工事例 ☆ ★ ☆
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