現場きれい at 藤枝
昨日、今日と暖かい日が続いています。
次のお休みにもスキーに行こうと思っているのに
こんなに暖かいのでは雪が溶けてしまう!と
気が気ではありません。
雪が溶けていたら、急遽梅見に変更すれば良いのですけれどね
本日は『現場きれい』活動の一環で藤枝まで行ってきました。
ちょうど基礎屋さんが基礎を作るときに出た残土を
現場の地面が低いところに均等に撒いていました。
基礎を作るときは地盤面より下までコンクリートを食い込ませるために
ぐるりと一周分、基礎の幅より少し広めに掘っていきます。
この、掘った残土が昨今の悩みの種です。
一見、平たんに見える土地でもきちんと地盤の高さを測ると敷地内に高低差があり、
当初想定していたよりも残土が多くなってしまうことがあります。
今回のように土地が広い、もしくは一部が凹んでいれば残土を撒くことができますが、
できなければ、余った土は処分場に持っていきます。
ところが、一昨年前に熱海で起きた土石流事件です。
残土が不法投棄されたために27名の死者を出す大事故が起きてしまいました。
(この事故にはサンキハウスでお願いしている基礎屋さん及び処分屋さんは関係していません。)
現在では土の処分がより厳しくなり、
費用が値上がりしたし、土質調査費用も新たに必要になっています。
幸いどちらのお施主様も状況をご理解くださっていますが
思ったよりも高額な残土処理費がかかると申し訳ない気がしてしまいます。
きちんとした手順に則って処分をするのは当然ですが、
一部の悪質な業者のせいでお客様の負担が増えてしまいました。
腹立たしいことです。
さて、現場は基礎が完成して養生中です。
『現場きれい』では道路沿いの雑草を抜いて、
道にはみ出た砂利を掃いてきました。
雑草は春になるとどんどん伸びるので小さいうちが肝心です。
これから工事が進むとどうしても端材や打ち損ねた釘などのゴミが発生しますが、、
「工事現場なのにとてもきれい」を目指して工事を進めていきます
投稿者プロフィール

- 二級建築士・インテリアコーディネーター
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