電気代高騰の先にある暮らし方

先週のブログ記事で言った通りの今季最大寒波の一週間でした。
静岡は雪は降りませんでしたが、26日の朝はー4℃まで下がりましたね。😣

❄️     ❄️     ❄️     ❄️     ❄️

この寒さでも家中を暖房する「全館空調」の家は電気代が心配になるのも頷けます。
欧州のエネルギー価格は以前の3倍と聞くと、日本もどうなるのかと不安です。

2016年4月に施行された電力自由化によって新電力会社が多く出現しましたが、
今や風前の灯火、理由は価格規制のある大手電力会社の方が価格が安いからです。

 

電気代は以前の様な価格に戻るのか? と言えば、それは難しいでしょう。

化石燃料による発電は炭素税の対象になるし、ウクライナ戦争による西側と、
中国ロシア側の分断で石油や天然ガス価格の高止まりは早期解決しないからです。

 

原発が安全だった頃は給湯も含め全てのエネルギーを電気に頼ったオール電化が
一番安価で安全で安定していました。

しかし、今は少し考えが変わりました。

日本は欧米諸国と違い、暖房よりも給湯にエネルギーを多く使う国民です。
それは、統計として表れています。

給湯の方が暖房よりもエネルギーを多く使ってます。(欧米は暖房の方が多い)
夜の余った原発エネルギーを使う発想でエコキュートが生まれましたが、
その考え方はもう現在は通用しません。

買ってきた電気でなく自前で作る電気(太陽光発電)で熱を作るか、
太陽熱そのものを給湯に利用する方法(太陽熱温水システム)もリバイバルで
採用も考えられます。☘️

※ 国も後押ししている「太陽熱温水システム」—>こちら


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