窓を知ろう!3

こんにちは中山です😊

先日、少し離れた所に住む親友が新築したとのことだったので
お祝いがてら訪問しました🏠

建築中から相談を受けていたので、
ルームツアーということで全室じっくり見せてくれました👀

建築士さんにお願いして建てた家だったので、
新しい発見も沢山ありとっても楽しかったです♪

 

🏠    🏠    🏠    🏠

 

さて、今日は窓を知ろう第3段!
窓の設置場所による違いを考えてみたいと思います

 

〇腰高窓

腰の高さくらいに設置される窓。(床上90㎝くらいの高さから上につくイメージ)
椅子に座った状態で外が見渡せる。
外に出ることはできないが、窓下に棚や物を置いてスペースの活用ができる。
引き違い、すべり出し、上げ下げ、FIX等いろいろな窓を設置可能。

 

〇掃き出し窓

窓の下が床まであり、外との出入りが可能な窓。
バルコニーや庭に面したところに設置されることが多く、サイズも大きめ。
引き違いや、開きタイプの窓を設置することが多い。

 

〇高窓

高い位置に取り付けた窓。
周囲の視線を気にすることなく光を取り込むことが可能。
低い窓とセットで採用することで、効率の良い換気を行うこともできる。
すべり出し(高所用)、FIXの窓を設置することが多い。
また、型板ガラス(すりガラス)にすることでカーテン等を設置しないこともある。

 

〇地窓

床面に近い位置に設置した窓。
外からの視線を避けながら床に座った状態で庭や景色を眺めるのに適している。
FIXを使用することが多い。

 

〇天窓
建物の屋根部分に設けた窓。
日の光をダイレクトに室内に取り込むことが出来るので
隣地が近く日の光があまり望めないお家にはおすすめ。
雨漏りの危険性が他の窓よりも高いため、サンキではあまり使用しません。

 

大きく分けるとこの5つに分かれます🪟

 

窓の付く位置によって光の入り方だったり、換気のしやすさ、視線の位置が変わってきます。

景色がいいところでは、
腰窓や掃き出し窓を活用して外の景色を眺めれるようにしたり🌳

視線が気になる道路側などでは、
高窓や地窓を活用してうまく光を取り入れたり🌞

 

これからお家を建てる方は、室内の間取りだけではなく、
お家の配置とそこから見える景色や、風の向き、光の入り方等
様々な角度から窓の配置を検討してみてください😊✨

 


☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

一年中快適な住み心地の家と季節の便りを運ぶ庭

大好きなカフェの居心地が叶う家

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家

投稿者プロフィール

中山 智美
中山 智美二級建築士・インテリアコーディネーター