今回も良い数字

炭水化物ダイエットで１カ月で３キロ減った、と栄養士さんに自慢したら
「やりすぎです」と逆に怒られてしまいました。

食事だけで減らすなら１カ月でマイナス１キロぐらいを目安にするべきで、
それ以上減らしたいなら運動を増やしましょう、だそうです。

今朝のニュースで、若い女性が減量の記録をSNSなどでアップして
多くの励ましを貰ってやり過ぎてしまう、と言っていました。

今まではそんなにガリガリになるまでやるなんて…、と批判的でしたが
体重が減っていく楽しみがなんだかわかってしまいました。

過ぎたるは及ばざるがごとしです。
やり過ぎは危ないと自戒して食事のコントロールをしないといけませんね。

🥗　　　　　🥗　　　　　🥗

サンキハウスにとって気密・断熱はとても重要なことなので
お引渡し前には一棟一棟すべて気密測定をしています。

お客様へのお約束は2×6の家でC値＝0.5以下、2×4の家でC値＝0.9以下です。

お引渡し前の測定では、監督も営業の私たちも大丈夫とは思いつつ、
どのような数字になるかドキドキしますが、
このところ2×4でも2×6でも0.2～0.3という家が多いです。

ところが先日お引渡しをしたお家は測ってみるとまさかの1.0⁉️😱
なんだ、どうした、と調べてみたらトイレの封水が切れていました。
トイレ設置してから時間が経っていたので
トラップの中の水が乾いて空気が通ってしまっていました。

これはトイレを一回流せばOK。
念のため洗面室やキッチン、お風呂の水も一度流して、いざ２回目。

なぜか0.5。
お約束の数字をクリアしていますが、なんだか納得がいきません。
もう少し良いと思うのですが？

こういう時、だいたい怪しいのは換気システムの給・排気口を封じ忘れたとかですが、
今回の犯人は窓でした。

これは正常な窓。
窓と枠の間に黒いゴムのパッキンがあり、窓を閉めた時には窓と枠の間の隙間をしっかり埋めています。

これが漏気していた窓。
正常な窓と違い、パッキンと窓のあいだに白く隙間が見えています。
ここから風が入ってきていました🌬

押出の窓で金物の留付が悪いのが原因なようですが、
普通に使うことができるので、気密検査をしなければ不具合がわからなかったかもしれません。
メーカーさんもこんな現象は初めてです、と言っていましたが
Y社さんまたやらかしてくれましたねぇ😩

お客様に理由を説明してこの窓だけは目張りをして、３回目。
ハイ、0.2出ました✌️

C＝0.2も重要ですが、その2行下、
総相当隙間面積　αA＝32㎠　にも注目してください。
家一軒、小屋裏から床下まで全部合わせても5.7㎝角の隙間しかないということです。
大工さんはじめ職人さん全員と監督の地道な作業のたまものです。

数字は良かったのですが、
お客様にはお引渡し後の補修になってしまい申し訳ないです🙇‍♀️

☆ ★ ☆ 　サンキハウスの施工事例　 ☆ ★ ☆

大好きなカフェの居心地が叶う家

高気密・高断熱×完全自由設計×自然素材な高性能住宅で暑い・寒いのない暮らしを叶えます。