アクセスの良い小屋裏収納
サンキハウスの家には大きな収納を求めるお客様が良くいらっしゃいます。
前回の記事で紹介した高基礎収納もその一つですが、小屋裏収納ももう一つの選択肢です。
小屋裏への経路を梯子にするのは反対です。
収納として使用するのにアクセスが悪いのでは、使わない設備になってしまうからです。
ですから普通の固定階段を付けます。
しかし、小屋裏収納は屋根の中に作る収納ですから高さがありません。
小屋裏に向かってゆく階段の途中で頭が突っかかってしまいます。
上の図では、階段の折り返し地点で頭が天井を突き抜けています。
そこで図のように角度を変えた屋根を設ければアクセスが良くなります。
これは「シェッドドーマー」と言います。
ドーマーとは外国の家の屋根についている明り取りの出っ張りの事ですが、
それには色々な種類があります。
一番一般的なのはこんな感じです。
ゲーブルドーマーと言います。
どちらかと言うとあかり取りの用途で作るケースが多いです。
今回はこちら、
シェッドドーマーと言います。
あかり取りよりも高さを稼ぐ用途で作るドーマーです。
あとこんなのもあります。
ピークドーマー
小屋裏収納を作る為に三角屋根を諦めていたお客様にこのシェッドドーマーを提案するつもりです。
片流れの屋根が好きでない方もいらっしゃいますので、
このドーマー屋根は費用は掛かりますが、良い方法ではないでしょうか。☘️
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