十勝はツーバイフォー(2×4)の聖地?

ツーバイフォー(2×4)工法住宅が着工件数の5割以上を占める十勝ですが、
日本の中でツーバイフォー(2×4)工法の聖地と言えるかも知れません。

なぜなら、
ツーバイフォー(2×4)工法の発展のために集まった工務店の集団である十勝ツーバイフォー協会があり、
同じエリアで競合になる事も厭わず、純粋に技術向上のため研鑽に努めている私的団体だからです。

協会員に強いられている義務として、
(1)年一回以上の協会員によるフレーミング検定
(2)年一回以上の公開気密測定
があります。

フレーミングと気密測定を他会員に公開することは、
独自の創意工夫も公にしてしまう事であり、他社の良い所はすぐにまねる事を奨励している訳で、
非常に太っ腹な考え方だ思います。

それ故、地域一体でツーバイフォー(2×4)工法の進化が止まらず、次々と新しい創意工夫が生み出される。
その結果、ツーバイフォー(2×4)工法の着工件数が他工法に比べて5割を超える事に繋がっています。
羨ましい!

ツーバイ材(ツーバイフォー工法で使う木材)はそのほとんどがカナダのSPFと呼ばれるモミ科の針葉樹です。
国を挙げて林産業に力を注いでいるカナダでは、超大規模な製材工場が多く存在し、
破格に安いコストで構造材を提供することが出来ます。

日本にもCOFI(コフィ)と呼ばれるカナダ森林業界の出先機関があり、
古くから日本のマーケットとカナダの森林業界の橋渡し役を行っている政府系団体が2×4工法自体を応援して来ました。
十勝2×4協会の年次総会にはいつもCOFIから東京の代表が出席されている事からも、一目を置く存在であることが窺えます。

 

その十勝ツーバイフォー協会は、
今度は木材そのものにもオリジナルな取り組みを始めているのです。
それは、木材の地産地消です。

もう、十勝ツーバイフォー協会から目が離せません。☘️
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