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”スケルトンインフィル住宅”が再注目 ~暮らしに合わせて変わる家~
家族のかたちは、時とともに変わります。
子育て期、共働き期、そして老後――。
そのたびに「間取りを変えたい」「使い方を変えたい」という想いが生まれます。
そんな多様なライフステージに応える仕組みとして、いま再注目されているのが「スケルトン・インフィル住宅(SI住宅)」です。

スケルトン・インフィルとは?
スケルトン・インフィル住宅とは、建物の構造部分(スケルトン)と、内装・設備など生活に関わる部分(インフィル)を明確に分けて設計する考え方です。
構造体は長く使い続け、内装や設備は暮らしの変化に合わせて自由に更新できる。
この仕組みによって、家は“壊して建て替える”ものではなく、“手を入れながら育てていく”存在になります。
国土交通省も「100年住宅」政策の中で、この考え方を長寿命住宅の柱として位置づけています。
廃棄を減らし、資源を大切に使う。サステナブルな社会を目指す上でも、非常に重要な住宅理念です。
なぜ今、戸建てで注目されているのか
ライフスタイルが多様化し、家に求められる柔軟性が増した今、SI住宅は理にかなった仕組みです。
子どもの成長、在宅勤務、趣味や介護など、暮らし方が変わるたびに間取りを変えられる。
それにより、同じ家に長く、快適に住み続けることができます。
また、一度建てた家を壊さずに活かすことで、建築廃材を減らし、資源を無駄にしない。
環境への負担を抑える「ストック型住宅」としての価値も高まっています。
木造住宅でも可能な“スケルトン・インフィル”
木造住宅でSIの考え方を実現するには、構造と間取りを分離できる設計が必要です。
間仕切りを非耐力化したり、配管や配線を更新しやすくするなど、「構造は強く・内装は柔らかく」する工夫が求められます。
実は、日本で広く採用されているツーバイフォー(2×4)工法は、この考え方に非常に適しています。
壁・床・天井を「面」で構成するため、建物の強さは“耐力壁線”というスケルトン部分で確保されます。
この構造さえしっかりしていれば、室内の壁は自由に変えることができるのです。
つまりツーバイフォー住宅は、もともとスケルトン・インフィル思想と相性の良い工法といえます。
サンキハウス「LaCoupe(ラ・クープ)」が体現するSI住宅のかたち
サンキハウスのセミオーダー住宅「LaCoupe(ラ・クープ)」は、まさにスケルトン・インフィルの考え方を戸建てで実現した家です。
LaCoupeはツーバイフォー工法を採用し、構造体というスケルトンを強固に確保した上で、間取り(インフィル)を自由に設計できる仕組みになっています。

決まった間取りを選ぶのではなく、家族の暮らしに合わせて間取りを“つくる”家。
子育て期には広いリビングを、将来はワークスペースや趣味部屋を。
ツーバイフォーの耐力壁区画を明確にすることで、構造を損なわずに空間を変えることができます。
さらに、LaCoupeは高断熱・高気密・全館空調などの性能も標準装備。
可変性と快適性を両立した、まさに“長く愛される家”です。
未来を受け継ぐ家づくりへ
これからの家づくりは、「一度建てて終わり」ではなく、「住みながら進化していく」時代です。
サンキハウスのLaCoupeは、家族の暮らしとともに成長し、次の世代へと受け継がれる住まい。
構造が強く、間取りがしなやか。
暮らしの変化をやさしく包み込みながら、末長く寄り添う家。
それが、スケルトン・インフィルの思想を宿したLaCoupeのかたちです。
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