見えないからこそ大切なもの

こんにちは😊

先週末、建て方から3週間が経過したH様邸にて、構造見学会を開催いたしました。

普段はなかなか目にすることのできない家づくりの大切な部分をお客様にご覧いただける

貴重なお時間を共有できたのではないかと思います。

構造見学会では、ツーバイフォー工法における骨組み「枠組壁工法」や「断熱」の仕組みを

ご覧いただいています。工事の途中だからこそ、完成後に見えなくなってしまう構造躯体や断熱材を

直接確認できる貴重なタイミングでもあります。

なかでも注目いただきたいのは、厚みと密度のあるグラスウール断熱材です。

施工幅にぴったりと合わせて丁寧にカットし隙間を作らず壁に詰めたうえで

防湿気密シートと気密テープをしっかりと施しています。

さらに、壁内部の間柱(スタッド)の配置に考慮しながら、コンセントも電源カバーを使用して

徹底した隙間対策を行っています。

また当日、会場では気密測定も実施いたしました。

住宅の気密性能を表す「C値」は、延べ床面積に対する隙間の総面積を示す数値で

この数値が小さいほど気密性能が高いと評価されます。目には見えない気密性ですが

気密測定を通して高断熱・高気密住宅の性能を確かめることができます。

今回のH様邸でも、C0.2/㎡という素晴らしい結果を達成しました。いつも高い基準を維持している

サンキハウスですが、測定のたびにその結果が楽しみでワクワクしてしまいます。

さらに嬉しいお知らせです😊

H様邸の完成見学会を9月初旬に予定しております♪今回の構造見学会にご参加いただいた方も

もちろんご参加いただいていない方も、完成後のH様邸を見学する絶好の機会となります。

和の雰囲気もあるシンプルモダンなデザインが特徴のH様邸を、ぜひ実際に体感しにご来場ください。

最新の情報はブログやインスタグラムでも随時更新いたしますので、ぜひチェックしてくださいね!

 

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆


新築注文住宅
【羨望のブリティッシュハウス】
UA値=0.35 C値=0.3
憧れの英国風の家。車の多い道沿いでも家の中はとても静か


新築注文住宅
【和のツーバイシックス住宅】
UA値=0.34 C値=0.3
暖かさと換気にこだわり、和の家をツーバイシックス工法で実現


リノベーション
【生まれ変わった築22年の家】
UA値=1.43 → 0.55
中古住宅をリノベしたら、吹き抜けのある明るく暖かい家に!

 

投稿者プロフィール

寺田園子
寺田園子二級建築士・インテリアコーディネーター