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家がかたちになる瞬間
こんにちは😊
地鎮祭から約1ヶ月が経ち、いよいよH様邸の建て方が行われました。
建て方とは、家を支える主要な構造材を組み立てる工程のことで「上棟(じょうとう)」や「棟上げ(むねあげ)」と
呼ばれることもあります。以前は建て方の日に「上棟式」として儀式を行うこともありましたが
今ではそうした式は行われず、朝から効率よく組立て作業が進んでいくのが一般的です🏡
在来工法は柱や梁を使って骨組みを作るのに対して、ツーバイフォー工法では木材で枠組みを作り
そこに構造用のパネル(面材)を取り付けて壁や床を完成させていきます。この工法は作業効率がとても良く
現場は熟練の大工さんによって無駄なくスムーズに進んでいきます。
まっさらな1階の床面
まず1階の床からスタートして1階の壁、2階の床、2階の壁、そして屋根部分(小屋組み)へと
順番に進みます。
1階の壁を組み合わせ
1階を上から見てみました
1階部分が無事に仕上がりました。これから2階の工事へと進んでいきます。
2階床面が出来ました
2階の壁を組み合わせ
屋根材の張り上げ
一般的な30坪くらいの建物ならここまでの工程が1日で終えることも可能です。
作業が完了すると、図面でしか想像できなかった家が実際に目の前に姿を現し
「これが自分たちの家なんだ」と実感できる瞬間です✨
床・壁・屋根が完成しました
この後は「建方大工さん」から「造作大工さん」にバトンタッチして、内部造作工事が始まります。
内部造作の工程では、大工さんが壁や天井、収納スペースなどを一つ一つ丁寧に仕上げていきます。
秋頃の完成を予定していますが、H様のマイホームが少しずつ形になっていく過程がとても楽しみです😊
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- 二級建築士・インテリアコーディネーター
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