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台風シーズン、お宅の屋根は大丈夫?
台風7号は右にカーブして関東直撃でなかったものの、
新幹線の運休など、お盆休みに影響が出てしまいました。
台風災害は雨だけでなく、強風による建物破壊につながる事があります。
2019年の千葉台風では、ゴルフ練習場のネットが柱ごと倒れ、多くの家屋が柱の下敷きになりました。
また多くの住宅の屋根が壊れ、ブルーシートの丘になった様子は記憶に新しいところです。

屋根が飛ばされてしまうと室内が雨ざらしになるので、ダメージは計り知れません。


屋根の△型は、壁の上に垂木(たるき)と言われる木材をビスで止付けます。
しかし、1本のビスを上から止付けるだけでは強風に耐えられません。
そこで、ハリケーンタイの出番です。
このアメリカ生まれの金物は、日本語にすれば金属の「台風帯」。

屋根の垂木を横から金属の帯で止付け、下の壁にも横から止付けます。
それも片側4本ずつの計8本の専用釘、この方法が強風に耐える優れた固定方法です。
当社の2×4及び、2×6住宅では全て垂木をこのハリケーンタイを使用し
止付けていますので、強風にも安心して戴けます。☘️
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- 宅地建物取引士
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