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酷暑で試したいチョットお得な話②
以前ブログで「酷暑で試したいチョットお得な話」を書きましたが、
今回はその続きです。
前回は、エアコンの室外機の温度上昇を抑えることで冷房がより効くというテーマで書きました。
今日はその後、当社事務所でエアコンの効きを高める措置を施しましたので、その報告です。
一般のお家ではもう殆どなくなってしまった井戸が当社にはあります。
以前は水冷のエアコンで冷房だけでなく、暖房にも井戸水をつかっていました。
水道水と違い、冬は暖かく、夏は冷たい約15℃の水がポンプの電気代だけで使えるのですから、
使わない手はなかったわけです。
しかし、現在は普通の空冷式エアコンを使って事務所を冷暖房しています。
昔の水冷式のエアコンが廃盤になってしまったため仕方ありません。
そこで、その井戸水の冷たさ(夏季)を少しでも空冷式のエアコンに利用することができないか考えました。
エアコンの室外機の裏側に勢い良く井戸水を放出させています。
直接水を掛けることも考えましたが、機械を濡らすことで故障を誘引してしまうかも知れませんし、
さびや腐食を加速させてしまうかも知れません。そこでこの方法にしました。
室外機の吸い込み温度がどの位下がっているか温度計で測ってみました。
37.5℃と34.5℃ですから3℃の違いがありました。
たかが3℃と言われるかも知れませんが、3℃分の電気代は節約になっているはずです。
でも「井戸ポンプの電気代と相殺されてしまうのでは?」と言う問いは無視することにします。😁
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