フローリングの背伸び

2~3日前に犬と散歩していたら
鶯の鳴き声がしました🐥

でも、この鶯は
「ホーホーホケケキョ」
と鳴いていました。

ちょっと音、多くない?

鶯も学習してきれいな
「ホーホケキョ」になるそうです。

「ホーホーホケケキョ」君は
変なお手本で習ってしまったのか?
まだ練習中なのか?

いずれにしても、春ですね~🌸

🌱     🌱     🌱

現在建築中のM様邸では床板を貼り始めたそうです。
無垢の床材の場合は巾9センチ程の板を
順番に並べていきます。

板と板の間に白いテープのようなものがあります。
これは、板と板の間に等間隔で隙間が空くように
プラスチックの板を挟んでいるのです。

無垢の板は「生きている」ように
湿気や乾燥で幅が広がったり縮んだりします。

我が家はそろそろ築10年目ですが、
今でも夏と冬では板の隙間間隔が違います。

工事が夏なら、床材は湿度で広がっているはずなので
すこし狭めに貼っていきます。

冬は逆に乾燥して縮んでいるので
気持ち広めにしないと、夏になった時
板と板がぶつかってしまいます。

この辺は大工さんの腕の見せ所ですね😄

でも、いつもセオリーどおりにならないのが
無垢材の不思議です。

春に工事をしていたO様邸、
隙間を空けて貼っていたのに、
初夏のお引渡しの頃
養生をシートーを剥がしてみると
板と板がぶつかって、なんと微妙に盛り上がっている!

監督も営業担当も真っ青、
隙間が狭かった?!😥

とりあえずは様子見をお願いしまして…
夏の盛りになって、点検に伺うと
板の隙間は戻っていました。
???

ギュウっと梱包されてきた床材は
梱包が解かれて貼られたときは
せいせい背伸びをして、ぶつかったのでしょうか?

落ち着いてきて良かった、良かった。

なかなか一筋縄ではいかない
天然の素材とのお付き合いです😅😅

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター