ひと手間加えてみました。

こんにちは、渡辺です。
ちょっと?遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

正月早々、能登半島で大きな地震があり、被災から20日余りが経ちましたが
行方不明者や避難されてる様子のニュースを目にします。
1日も早く復興し、日常を取り戻してもらいたいと思います。
自分は京都の建築の専門学校に通っていたのですが、
その時の友達に石川出身でニュースでもよく目にする七尾の出身の友達がいます。
今回の件もあり、被災直後に連絡してみましたが「さすがに死ぬかと思ったわー。けど大丈夫だよ。」
と連絡があり無事を確認出来てホッとしましたが、
衝撃的な写真も送られてきて地震の大きさを実感させられました。
東海地方も地震が来る来る言われて未だ来ていませんが日頃の準備と、耐震など出来ることからしておくべきだと思います。

去年の年末から着工した現場の工事は順調に進んでいますが、気密の数値でより高めを目指そうということでいつもの仕事にもうひと手間加えました。


1F床組みの写真ですが土台と土台の突きつけの部分が黒くなっていて隙間があるのがわかりますか?
墨を出して穴あけをするのですが締め付けるときにわずかに動いたり、アンカーボルトが若干斜めになっていたり、
様々な要因はあると思いますがこうした小さい隙間も塵も積もれば気密に影響があるということで。

土台の側面に直接ブチルテープで気密処理

この後、この上に壁が乗りますが合板と合板の隙間にも先行して気密処理

これがこの後の気密検査の数値にどのような影響が出るかわかりませんが期待しておきます。
他にも普段と違うことをひと手間加えたので次で紹介しようと思ってます。