エシカルな家ですか?

先日、東京は墨田区にある「江戸小紋」の染色工房、大松染工場さんで染め体験をしました🚌
お遊び程度にやってみる体験とは違い、しっかり3時間弱の充実した内容でした。

ヘラを使う過程で親方に「上手いね、職人になれるね」とおだてられたので
スカウトしてくれるか聞いたら「もっと若かったらね」ですって❗️😭OK

手染めのものは着物もさることながら、バッグなどの小物でも良いお値段です。
でも製作過程を見るとそのお値段になるのも当然だと思います。

江戸小紋の布でも機械で染めた安価の物もあるかもしれませんが、
やはり職人さんが手作りをしたものは別物ですね😊

👘     👘     👘

先日、外壁メーカーさんと話をしていた時のこと。

地球温暖化やSDG’sなどのキーワードをよく目にするようになりました。
ハウスメーカーから工務店まで、どこもそのような対策をしないと生き残れなくなってきました。
でも「ウチは高気密・高断熱の家を作っているから大丈夫」と思っていませんか?と問われました。

え❓どういうこと⁉️

サンキハウスが作っている家そのものは高気密・高断熱で省エネで環境にも絶対良いし、なにより暮らしやすい😄です。
しかしこれからはその先、そういう家を作るため裏側、どういう人がどういう建材・資材を使って
どういうふうに造っているのかが重視されるのだそうです。

X世代、Y世代、Z世代などと言われます。
私は60~80年代生まれのX世代。
就職したとたんバブルが弾けたのであの時代にどっぷり浸かれなかったのですが、
24時間働いてブランド物や高級品を持つことが自分の価値を表す、と思っていた世代です。

面白いことにサンキハウスにはこの世代のお客様はあまりいらっしゃいません。
やはり情報収集は慣れたテレビ広告、家もブランド=大手ハウスメーカーじゃないと、
と思われている方が多いからかもしれません😓

次のY世代は80年~95年生まれの失われた30年間で育った世代だそうです。
浮かれたバブルは去り、家庭を顧みずに働くことに疑問を感じ、モノより経験などが豊な生活を重視する世代だそうです。
情報も幼少時から馴染んでいるインターネットやSNSを駆使しています。

ネットを使わないとなかなか探し出せないサンキハウスを見つけてくださるのも、この世代の方が多いです。
休日に外にでかけなくても、快適な家で家族と過ごすことが豊な経験であることを知っている方たちですね☺️

そしてZ世代が95~2010年頃に生まれたこれからの世代。
まだまだ若いので「家」とまではいきませんが、何かを買う場合の決め手はストーリーだそうです。

ジーンズを買うとき、数千円の〇ニクロもある中で3万円するバナナジーンズを買うのは
バナナジーンズを作る過程にストーリーがあり共感するからです。


これは我が家のモンキーバナナ。服を作る繊維は多分取れません。

確かに私もZ世代ではないですが、上の染め物工場のように
今まで知らなかった何か作る過程を知るのは楽しいですし、知れば愛着がわきます。
それが欲しくなります。

サンキハウスで家を建てるお客様も、自分のお家を建てている様子は建築現場に行けば見ることができますが
それ以前の、木材はどこから来たのか、建材は何に拘って作っているのか、
作っている職人さんはどういう人なのか…
そんなことがわかると、もっと家に愛着がわいてくるのではないかと思います。

もっと裏側を発信していこう!ですね😄😄

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型を連続させるときの目印の「星」が良く見えなくて見つからない😭
やっぱり「若くないと」ダメか~💦

▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

12/2(土)・3(日)『吹抜け広々3階建てのお家』完成見学会

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター