水回り設備の価格

着付け教室に通い出し、着物を広げることが増えました。
一念発起して和室に平収納をしていた服を
本来のクローゼットに収納すべく2階に持って行っています。

ところがお風呂に入ろうとしたらパジャマが2階だった!とか
出かけようとしたら靴下が2階だった!とか、
無駄に1階と2階を行ったり来たり。

つくづく1階にファミリークロゼットが欲しかったと実感しています。

👘     👘     👘

最近リフォームのお客様がタカラの設備を選ばれた、という話をしたら
社長がYouYubeでこんなのがあった、と教えてくれました。

YouTubeの内容は間違いではないのですが、「ん❓」と思うところも。

お客様にとって工務店と卸の代理店は「敵」と言っていますね。
何ですかね、敵って?

まあ、それは置いておいて。

水回り設備の価格はたしかにとても分かりにくいので、
サンキハウスでの水回り設備についてご説明いたします。

🍁     🍁     🍁

まずはお客様とサンキハウスと卸の代理店(販社)とメーカーの関係です。
お客様のお家にキッチンとお風呂(UB)を取り付けるとします。

お施主様の役割はキッチンやUBを選ぶことです。

メーカーはキッチンやUBを作ります。
全国から来る何千、何万のお客様の注文をさばくことはできないので
お客様や工務店からの直接注文は受けません。

サンキハウスの役割は
各種あるキッチンやUBのなかからお客様のご予算にあったものをご提案する
設備をきちんと設置するための準備をしておく
設備の取付と共に電気や水道工事がスムーズにいくように段どる
などがあります。

そして販社です。
多くのメーカー商品を扱っていて、ある程度の商品知識を備えています。
工務店は販社に注文します。
キッチンとUBが別メーカー製でも大丈夫です。
設置工事も販社が行います。

🍁     🍁     🍁
各登場人物の役割がわかったところで曲者の定価についてです。

YouTubeではタカラさんは製作コストに利益を乗せた
定価を提示していて正直だと言っています。

一方でA社は安いものに法外な定価をつけておきながら、
大幅に値引きでお徳に見せて「だましている」と言わんばかりです。

だましてはいません。
大幅値引きで安さを前面に出すのは単に販売戦略のひとつです。

YouTubeではパワービルダーや工務店によって値引きの率が違うから
すごく安く手に入るのにお客様には高く売っているところがある、
というようなことも言っていました。

数かまとまれば安くなるのは世の常です。
ハウスメーカーは同じキッチン何千個という「大口注文」で安く仕入れます。
工務店でも水回り設備はA社のみ!と決めているところもあります。
まとめ買い、箱買いが安いのと一緒です。

サンキハウスの強みは真逆の個別対応です。
キッチン、UB、洗面台、トイレを水回り4点セットと言いますが、
セットどころか全部違うメーカーから選ぶことも可能です。

サンキハウスではいくつかのメーカーに、同じ金額で
メーカーならではの組み合わせを作ってもらっています。
サンキハウスの標準仕様と言われるものです。

お客様はキッチンなら各社のキッチンの標準仕様を見比べることで、
同じ金額なのに全体的にB社が充実している、と感じるかもしれません。
それならB社製を選び、同様にUBはC社製にすることができます。

もちろん、バラバラであってもできるだけ良いものを安くしたいので
毎年各社と価格の交渉や内容の見直しをしています。

数社との交渉は手間も時間もかかりますが、
水回り設備は力を入れて選ぶお施主様が多いので自由に選べた方が良いですよね。

🍁     🍁     🍁

定価だろうが値引きだろうが安く仕入れて高く売ろうが、そこにあまり意味はありません。
いくつかのメーカーのショールームを回れば、何が金額と価値が見合っているかがわかってきます。
最終的にお客様にご提示された金額にお客様がご納得されれば良いお買い物をしたと言えます。

水回り設備のからくり、ご理解いただけましたでしょうか😊

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

大好きなカフェの居心地が叶う家

北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家