遮熱対策の「これ何~んだ」
今日は気温が23℃もあり、上着が要らないくらいの陽気ですね。
そうなると床下エアコンの話題も季節はずれ。 お伝えするネタがない。🤣
では、と言う事で
夏の話題を考えていたら、ありました他社ではやってない「これ何~んだ」
写真を見ても何の事か分かりませんよね。 これは屋根の部分です。
まだ合板(野地板)を張ってないので、天井の部分が見えていて、
シルバータイベックが張ってあります。
シルバータイベックの下は天井用の断熱材があるのですが、
この写真からは見えません。(このブログの最後の写真でご覧戴けます。)
天井には断熱材が必要です。
なぜなら夏は屋根が70℃以上にもなり、その暑さが天井に伝わるからです。
天井に断熱材を敷き込むのですが、断熱材の種類によって姿はまちまち。
普通の住宅はこんな感じ
袋入りの断熱材が天井の上に敷き込まれています。
流行のセルロースファイバーの吹込み断熱材はこんな感じ。
ホコリが積もった様な感じですが、新聞紙のリサイクルの
セルロースファイバーを玉状にして吹込みます。
でもこれって粉が天井から室内に落ち来たらと心配になります。
気密シートを断熱材と天井の間に張ってあれば良いのですが、セルロース
ファイバーを湿度調整に使う考えの住宅には気密シートがありませんのでね。
断熱材は断熱はするけど、それ自体が熱を蓄えてしまうと室内に熱を放射します。
そこで、断熱材の湿気を排出し、熱の源である赤外線を反射するタイベックシルバー
を天井断熱材の上に敷いてあげれば、遮熱効果のある密閉状態の断熱層が出来ます。
それを図解するとこんな感じ、
この下には勿論分厚い断熱材が二重に敷いてあります。
この様に二重に断熱材を敷き込みます。
いかがですか。
普段は見えない所ですが、きっちり対策を施した住宅は夏の暑さも無縁です。☘️
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