コンセントが少ない!を防ぐには・・・

こんにちは中山です。

さて、今日はコンセントの話をしようと思います。

↑↑本日の主役!!↑↑

 

お引渡しをしたお客様とお話をしてもよく耳にするのが
もっと真剣にコンセントについて考えればよかったという声です。

お打合せの時に、本当に真剣にじっくり考えたとしても
実際住んでみると、ここにコンセントがあったらなと後悔してしまうお客様も多いと思います。

そんな後悔を少しでも減らすために、コンセントを考えるときのポイントを少しだけご紹介します。

 

1.持っている(もしくは購入予定)の家電製品をリストアップしてコンセントの口数を確認

持っている家電は最低限必要なコンセントの数です。
この時コンセントの数だけでなくプラグの形状も確認しておくとよりGOODです。
プラグが大きくて2口コンセントの1口しか使えなかったなんてことも・・・

↑プラグの形状によってはこんな横並びのコンセントの方が便利な時もあります。

 

2.生活動線で使用しそうなところをチェック
これは新しい間取りになるので結構難しいかもしれませんが、
自分が新しい家でどう移動するか考えてどこにどんな家電を置くかイメージします。
例えば、キッチンでの電子レンジや炊飯器、電気ケトルやコーヒーメーカー、ホットプレートや調理家電等
どこにどう配置したら使いやすいかイメージしてコンセントを考えてみましょう!
想像力が大切です!

 

3.季節ものの家電製品をチェック
季節もの家電は、扇風機やサーキュレーター、加湿器や電気ヒーター等です。
1年中ではないけど3~4か月間くらいはずーっと置いておくことになると思うので
居場所を考えてあげたほうが良いです。

 

4.今ではなく10年、20年、30年後をイメージ
子供部屋にと考えていた部屋でも30年後には子供部屋ではない可能性が高いです。
コンセントではありませんが、子供部屋にはTV線はいらないと思っていても
将来その部屋が自分の趣味の部屋になったら欲しくなるかも・・・?
なんてことがあるかもしれません。
ここでも想像力が大切です!

 

5.迷ったら付ける
この言葉、必ずお打合せで言っている気がします。
皆さん恐らくどこかしら後悔しているのがコンセントです。
「迷ったけどやめてしまって後悔・・・」
よりも、
「そういえばここのコンセント使わないね~」
の方が実際住んでみると困らないと思ってます。

「迷ったら付ける」

この言葉大事です!

 

さて、もっとたくさんポイントがあるかもしれませんが今日はここまで!
これからお家を建てる予定の方、お打合せ中の皆様は
できるだけ後悔しないように想像力を膨らませて頑張りましょう!

困ったことがあればいつでも聞いてくださいね~

 


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投稿者プロフィール

中山 智美
中山 智美二級建築士・インテリアコーディネーター