固定資産税的に高い家

先週のこと。
家族と会話していたのですが、突然言いたいこととは全く違うことを言っていました。

「オミクロン株が増えちゃうと北京オリンピックできないかもね」と言いたいのに
「あーれんられてーれましんががんあーよおひけいちろいねかかに」と言っている…みたいな感じです。
自分でもびっくりです。

すぐに普通に会話ができるように戻ったので、一日様子を見て、
(これ、ホントはダメです。すぐ病院に行きましょう)
夕方、かかりつけ医に行ったら「ストレスですかね?眠れてますか?」と睡眠薬を処方されました、

翌日は祝日でしたが、なぜか頭痛がしたので念のため総合病院の救急に行ったら
なんと脳梗塞の一歩手前!ということで3日間の入院になってしまいました。
危なかった💦

この年になっても何も気にしないで好きなものを食べていたのがまずかったですね。
もう、焼肉ジュージューもおフランス料理もやめて粗食に徹します。

それにしても町のお医者さん❗️ ストレスじゃないから😓

🏥     🏥     🏥

今日はモデルハウスの固定資産税の視察がありました。
登記をすると市にも情報が行くようで、すぐに連絡が来ます。
固定資産税はどのように決まるのか、担当者さんにいろいろ聞いてみました。

まずは床、壁、天井の素材のチェックです。
壁ならばビニールクロス、木、塗り壁の順で高くなります。
床ならばクッションフロアなど、合板フローリング、無垢フローリングですかね。

無垢の木の床は木の種類よりは節が有るか、無いかが重要です。
カバの節なしのAグレードは定価で¥19000/ケース。
ウォールナットのキャラクターグレードは定価で¥24000/ケース。
ウォールナットの方が高いのですが、固定資産税的にはカバのほうが高評価になります。

壁はビニールクロスと木の羽目板がほとんど変わらない?

この玄関の木の装飾の壁は、実際にはもしかしたら漆喰の壁よりお金かかっていますが、
ずっと安くなるからと面積を計算してくれました。


階段のスリットはほとんど向こう側が見えるので、
装飾であり壁ではない=何もない事と同じ、ということになります。
これが普通の壁だったら結構コストダウンできますが、「壁」になるので固定資産税的にはアップします。

取り外せるものは算入されません。
カーテンやエアコンは取付られていても計算には入りません。
照明器具も入りません。ダウンライトのように取り付けられているものも大丈夫です。

また、取り外せなくても玄関ドアから外のポーチの手すりや外構も入りません。

エアコンといえば、普通の壁掛けエアコンは入らないのですが、
天井埋込型など簡単に取り外せないものは設備として算入されるそうです。

床暖房も算入されます(床下エアコンではないですよ)。
某大手住宅メーカーさんの全館床暖房は面積が広いのでかなり高額になると言っていました。

固定資産税は建った時、一度しか見に来ません。
ということは、建った時に付いていたホームエレベーターは設備として算入されますが(多分高額)、
リフォームでホームエレベーターを付けても加算されません。
後付の場合必ず全員が申告するわけではないので、言った人が損することが無いように、だそうです。

逆手に取れば、固定資産税の視察が終わった直後に取り付ければかからない…ということもできちゃいますね。

笑ってしまったのが、チェック項目に「カメラ付きのインターホン」があったこと。
それほど豪華設備でもないし、今時新築なら99%くらいの家はカメラ付きインターホンですよね。

固定資産税の評価方法がいつ決まったのかはわかりませんが、何をもって資産価値の高い家とするのか、
感覚が違うな~という感じです😄

※メモをしながら聞いていたわけではないので、もし内容に事実と違いがありましたらすみません。

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投稿者プロフィール

伊豆川佳世子
伊豆川佳世子二級建築士・インテリアコーディネーター