ツーバイフォー(2×4)木構造と鋼材のハイブリッド

首都圏の緊急事態宣言が解除され、人の出が宣言以前に戻っている様です。
お花見のシーズン、
ゴザを広げて宴会は出来ませんが、多くの花見客で名所は密の状態です。

これでは第4波で感染者が再び急増するのは間違いありません。

ワクチンも届かず、都市封鎖も出来ない日本では収束出来ず、この状態が
まだ1年は続くと考えた方が良さそうですね。😩

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前回前々回と木材の高騰が予想される現状から、何かしら手当を考えています。
前々回は日本のスギ材を間柱に使う事をご提案しました。
前回はそのスギ材で間柱を作る技術に注目しました。

いずれにしても木材を多く使うツーバイフォー(2×4)工法は木材の価格が上がってしまうと、
家の価格が上がってしまいます。

これでは、木材が世界で取り合いになっている現状では解決策にならないと思います。
そこで、木材以外の材料も視野に入れる必要もあるのかなと考え始めました。

実は2×4は数年に一度、建築基準法の告示があり、内容が改訂される事があります。
多くは新しい建築材料が利用可能になったりするのですが、平成13年の改訂で
「融解亜鉛メッキ鋼板」の利用が一部の部位で可能になっています。
(勿論、主要な耐力壁や支持壁は2×4材でなければダメです。)

「融解亜鉛メッキ鋼板」とはいわゆる「けいてん(LGS)」と呼ばれる間仕切り壁下地材です。
薄い(0.5㎜程度)鋼板をコの字状に折った柱を使い壁を作る工法で、商業施設や
マンションの間仕切り壁で使われている工法です。

キラキラ光っているのが融解亜鉛メッキ鋼板を折って作られているLGSスタッドで、
これを木造ツーバイフォー(2×4)工法の間仕切り壁に使う事でコストダウンできないかを考えます。☘️


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