コツコツと根気のいる作業の積み重ねで高気密を実現!CO2削減の技術・・・隙間をふさぐ

高気密を実現するためには、様々なところで隙間をふさぐ必要があります。隙間があるとそこから隙間風が吹いて、住みごこちもよくありません。

高気密にするためには、壁にベーパーバリアを施すこと、気密性能の高いサッシを使うことなどをこれまでご説明いたしました。(詳細は 壁のページ 窓のページ

壁のページでご説明したとおり、ベーパーバリアをきっちり施工すれば、隙間は防げますが、コンセントとスイッチを設置する場所は、ベーパーバリアをカットして施工するため隙間が発生してしまいます。この隙間をふさぐために、気密コンセントボックスを使用します。

静岡県静岡市の工務店Sanki Haus(サンキハウス)・気密コンセントボックスの施工

隙間はコンセントボックスのほかに、屋外から室内への貫通部(TVアンテナ・電線の引き込み口など)もあなどれない部分で、丁寧にテーピング処理するなどして、隙間をふさいでいきます。

隙間をふさぐ作業はコツコツと根気のいる作業ですが、現場では「丁寧に!慎重に!」を合言葉に頑張っています。